道草ノスゝメ

ゲームの記録

【シェンムーⅢ】1年遅れでクリア

前作から18年ぶりに続編が発売されたシェンムーⅢ』。ちょうど1年ほど前、いざ遊ぼうというタイミングでなぜか龍が如くにハマってしまい、桂林ではなく神室町に繰り出してしまいました。
発売から1年経ち、遅ればせながらやっと遊び始めて、5日間ほどでクリアしました。

 

終わった直後の素直な感想としては
「うん、まあ、まだ続くよね」
「Ⅳは何年後?」
でした。次回作が出そうなエンディングでしたが、正直生きている間にお目にかかれる気がしません。というか、続編が作られたこと自体がもう奇跡のような出来事なので満足と言えば満足。
「もういい、あなたは十分頑張った」的な心境ですが、欲を言えばやっぱり続きが気になります。

次回作についての話はさておき、今作は「白鹿村(はっかそん)」と「鳥舞(ちょうぶ)」二つの地区が舞台となります。白鹿村は前作からの続きで(莎花と共に18年間閉じ込められた)洞窟がスタート地点。村や街の人たちに片っ端から話しかけ、人を探して情報を集めながら物語を進めていきます。

とにかく1周目はストーリークリアを優先したかったので、ミニゲームやアイテムコンプリートなどは後回しにしようと思いました。ところが、通りすがりにガチャ(ゲーム内では「グルッパ」という名称)を見つけるとやはりついつい立ち寄ってしまい、なかなかお金が貯まりませんでした。
こまめにアルバイトで小銭稼ぎをしていても、体力回復に食料品購入が必須だったので、序盤は貯蓄に苦心しました。

それにしても20年ぶりにまたフォークリフトを動かすゲームをやることになるとは!
1作目とは違って毎朝の強制労働ではなく、好きな時にいつでも、しかも連続で出来るのはありがたかったです。
昼だけでなく夜間も出来る仕様でしたが、ライトが付いていてもコースが暗くて見辛かったです。夜間作業で賃金割り増しならもっと頑張れたかもしれません(笑)。

フォークリフトの操作は以前の感覚をすぐ取り戻し、ノルマを楽々クリア。荷物は枠内にきっちり置く必要はなく、ある程度の位置で成功判定されているようです。性格が表れる作業ですね。

 

さくっと進めたいのに、やはり誘惑(寄り道)には勝てずにあちらこちらフラフラと彷徨っていたら、グラがきれいになったせいか、気付いたら画面酔いをしていました。DC版では現れなかった弊害です。

今作は主人公の涼さんと藍帝を除き、声優陣が一新されていました。始める前は多少不安がありましたが、思ったほど違和感がなくて安心しました。特にシェンファ役の照井さんは全くと言っていいほど違和感なく(石垣シェンファももちろん大好きです)、あか抜けない山育ちの女の子をうまく演じていると思いました。
唯一残念だったのは芳梅かな。電話だけでもやっぱり大谷育江さんに演じて欲しかったな~。

そして衝撃だったのは、今頃になってゴローの苗字を知ったことでした。
「三橋」さんなんて1作目で出てきたっけ?私が聞き逃してただけかな?
(そして「ひさか姉さん」と呼んだのを聞いてほっこりした!)
気になって『一章横須賀』のドリマガコンプリートを確認してしまいました。

そういや『シェンムー』って、モブキャラでも(台詞がなくても)登場人物全員にフルネームその他プロフィールが設定されているという、よく考えたらとんでもないゲームでしたね。

 

さてさて、無事に1周目をクリアしたので、2周目はストーリーを気にせず、『シェンムー』本来の楽しみ方(寄り道&ミニゲーム)をメインで遊んでいきたいです。
まず何はともあれ金策から始めねば!

 

体重差で吹っ飛ばされる&脳が揺さぶられます(経験済)。
必ず指導者の元で練習してください!