積みゲーのひとつ、『Gorogoa』をクリアしました。
携帯機で遊ぼうと思いSwitch版を購入しましたが、結局テレビ画面で遊んでしまいました。やっぱり大きい画面の方が見やすいです。
謎解きというタグで探し、予備知識は全く持たずに完全ジャケ買いだったのですが、大当たりのすごいゲームでした。
最近はYouTubeでユーザーのプレイ動画を見ることが出来ますが、謎が解けた時の爽快感は見るのとやるのではかなり違うと思うので
正方形の絵を移動し、組み合わせて完成させると次の謎解きに進めるという流れです。結構な難易度で幾度か諦めかけました。
単に平面的な絵を組み合わせるわけではなく、1枚の絵の中を探り、あるポイントにカーソルを置くと今までの景色は瞬時に額縁（フレーム）と化し、その奥にまた別の世界が広がっていきます。
4枚の絵はそれぞれ独立しているものの、必ずどこかに接点があります。元の絵をフレーム化させ、奥に入り込んだ世界が隣のフレームと繋がったり、何らかの方法で向きを変えて初めて合致するものなど、頭の柔らかさが試されます。
今はネットで簡単に攻略法が見られますが、自身の脳をフル回転させて自力で謎解きをした方が心地よい達成感を得られると思います。パズルが完成した時は思わず「そうか！そういうことだったのか！」と、真実はいつもひとつ！でおなじみの某小さな探偵さんのような台詞が口をついて出てしまいました。
ストーリーは一応あるようですが、謎解きに必死だったのでよく分かりませんでした。『風ノ旅ビト』のような、何となく宗教的な雰囲気のあるものでした。
とにかく絵が美しく、中にはそれ1枚でも見入ってしまうほど緻密なものもあります。
パズル好きな方、そうでない方も頭の体操としてぜひ挑戦してみて欲しいです。
