2022年3月28日に海藤さんが主役となる追加DLC『海藤正治の事件簿』の配信が開始されました。
ワクワクしながらダウンロードを待ち、まずはストーリーを把握すべくNORMALモードにてスタートしました。
公式サイトでもスクショがいくつか公開されていましたが、ストーリーを進めていくと「あぁ、この場面か！」とテストの答え合わせのような気分になりました。星野君のサングラス、東さんのエプロン、そういうことでしたか。
東さんはともかく、星野君黒幕疑惑は未だに何となく払拭出来ず、スピンオフで遂に正体を現したか！と、少しだけですが思っていました（星龍会会長のお孫さん？とも思ってた）。
スピンオフという独立したサイドストーリーですが、ボリューム的には長すぎず短すぎずちょうどいい塩梅でした。本編とは対照的にハッピーエンド（たぶん…）で終わってくれたので、クリア直後はすっきりした気分でした。
本編でおなじみのコンプリート要素はありませんが、スキルを揃えるのに少し労力を要しました。それでも八神さんほどの難易度はありません。海藤さんの目・耳・鼻を駆使して、エンカウントバトルをこなしながら神室町を歩き回っていればスキルは揃っていきます（街歩きがかったるい人にはちょっと面倒な作業かもしれません）。
「自由自在の変装者」は本編の主人公にも実装して欲しかったスキルです。
チンピラ服やブラム様でダンスとか出来れば楽しかったかも（笑）。
准くんとの連携技。海藤さん、若返っちゃってますけど……
変装中です。病院から抜け出したわけではないです。
一応探偵が主役の物語なので謎解き要素はありますが、本編ほど複雑ではないので誰が怪しい奴なのかは比較的早い段階で目星がつきました。
たぶん声のせい……。
（ヒント：『龍が如く0』の立華不動産の人）
「こいつが絶対ラスボスだ」と思いながらストーリーを進めていき、最終的には思った通りの人が黒幕（星野君ではない）ではあったのですが、最後の最後に違う意味のラスボスが現れた時は
「やられた！」
と思いました（笑）。
そしてこのストーリーの続きがとてもとても気になります。
スピンオフの短編と言えども、そこは龍如スタジオの作品らしく、初めてお目にかかるキャラクターも皆味わい深い人ばかりでした。
とんでもない悪人だと思った人が実は、という場面があり、脇役でしかも架空のキャラなのに過去どんな人生を送ってきたんだろう、と妄想が広がりそうな人もいました。
五十嵐さんは優秀すぎて元極道という経歴がもったいない（？）くらい。
気が早いですが、今後の「ジャッジ」シリーズのみならず、「龍」シリーズにも出て欲しいと思わせてくれるナイスキャラでした。
それにしても、「龍如スタジオ」は世良さんやら渡瀬さんやら、ホントに次から次へとイケオジキャラを量産してくれますね。
九割方のおっさんキャラに混じって、今作には中学2年という設定の少年が登場します。一見、やんちゃな不良少年……ですが、清々しいほどまっすぐで素直な子でした。それゆえに、周りにいる大人から受ける苛烈な影響は、フィクションだと分かっていても「この場面、絶対トラウマになる！」と心配になってしまいました。
願わくばこれからは「新しい家族」と幸せな子供時代を過ごして欲しいと思います。
彼はこのまま、まっすぐな大人に成長してくれるだろうな、と思わせてくれた終わり方でした。
学ランにメガネ……准君が可愛過ぎる！
お初キャラの他にはおなじみのメンバーも何人か登場していました。
その中でも意表をついて登場したあの人が、またまた同じ災難に遭遇していました。
どうやら八神さん本人のみならず、関係者でも「疫病神」が発動されるようですね。
この後〇〇さんがまたあの姿に……！
さて、無事に1周目のトロフィーは取れましたが、バグのため本体のトロフィー一覧に反映されていません。いずれ修正は入ると思いますが……
取得がなかったことに……はならないよね？
2022年4月2日 追記
トロフィーについて公式からアナウンスがあり、同期を確認しました。
